麦茶を語らずして何を語る?
はてなブログの今週のお題たるものに初めてチャレンジしてみようと思う。
今週のお題は、”好きなお茶”だ。
好きなお茶について語ればいいのだろうか・・・。好きなお茶なんて考えるまでもない。
私の中で、お茶といえば無論”麦茶”しかないのだから。
わたしの実家では、毎日欠かさず麦茶が冷蔵庫に2つ常備されている。
毎食時、お風呂上がりにぐびっと1杯、水筒にも、薬を飲むときにも。。本当は水で飲まないといけないのだが、なんとなく喉に引っかかって飲みづらいので。
とにかく、喉が渇いたら、麦茶を一杯だ。
5人家族だったので、なくなるのは早い。
毎日のように母は、新しく麦茶を作り直していたのではないだろうか。
麦茶ポットにどこのメーカーとも知らない無地のティーバックをひとつ入れ、
冷蔵庫で冷やす。
麦茶ポットは変わっても、麦茶は変わらない。
だが、麦茶ポットによってはコップに注ぐときに横からすぐに溢れるものがある。
今使っている麦茶ポットはまさにそれだ。
高い確率で、お茶を入れるときに台所、テーブルを水浸しにしてしまう。
少しイラッとしていた気持ちもだんだん段々と慣れ、綺麗に入れようなんて想いには早々に諦めがついた。
飲んでいたお茶は変わらず”麦茶”であるからだ。
そんな生活の一部であった麦茶に驚きの事件がある。
物心ついた時から、麦茶は当たり前にあったものだったから、どこの家庭でも同じだと思っていた。
ある日、お茶の話になり、麦茶を家であんまり飲まないという話を友達がしてびっくりしたことがある。
家で麦茶を飲むと言うのは緑茶なんかと比べると、ちょっと貧乏人ぽいなんて言う人もいた。
麦茶が安いなんて知る由もなかったあの頃の私は少し恥ずかしい思いをした。
お米と同じくらい日本の家庭では当たり前のものだと思っていた私の価値観を揺るがす出来事であった。
実際、麦茶はどのくらいの家庭が当たり前に飲んでいるのだろう。
確かに麦茶以外のお茶も美味しい。
緑茶は冬寒いときに小さなポットにあったかいお湯とティーバックを入れ、みんなで飲むと美味しい。
さて、それ以外にお茶とは。。何があったかな。
紅茶なんかも入るのかな。烏龍茶、十六茶、ハト麦茶なんかもあるけど全てあまり慣れ親しんでいない。
あれから、他の家庭のお茶事情はおこがましく聞く機会がないのだけれど、
みなさんの、麦茶率は意外と高いんではないか、と推測する。
この機会に、みんなが何を飲んでいるのか、是非教えてほしい。
そして、私は今日も明日も 麦茶を飲もう。